去る8月12日のログに、お詫びの文面を掲載させて頂きましたが、
このままですと、一生懸命働いているスタッフの気持ちが報われないと、
判断いたしましたので記載させて頂きます。
アンカー業務は水中にアンカーを固定する為、多少なりとも水中へのダメージは、
避けられないと思っております。
これは、人が動けば水中に限らず、自然界に何かしらのダメージが出ると、
思っているからです。
そのダメージをできる限り減らす為に、スタッフを水中に入れ、
人の手でアンカーを固定しております。
しかし、失敗をして今回のように、アンカーでサンゴを壊してしまう事もあり、
その際は、サンゴに申し訳無い事をしたと反省しております。
そして、サンゴを壊したり水中へダメージを残した際には、
「やってしまった」と、私達も心に傷を負います。
その心の傷は、同じ業種以外の人には見えないでしょう。
偽善なのかもしれませんが、イソバナにビニールが巻き付いている、
サンゴに海藻が絡んでるなど、気が付いた際には除去をして、
「元気に育ってよ!」と思い、善と悪という複雑な心のバランスを取り、
私は業務を行っております。
アンカー業務での水中ダメージを、正当化している訳ではございません、
誤解を招く文面でしたらお詫び申し上げます。
ダメージの無い事が一番良いことです。
当店をご利用くださるお客様は、私共の業務内容や姿勢をご理解頂いている方も、
いらっしゃると思っております。
しかし、サンゴを壊している状況のみを見た方は、
「最低なショップ・酷いショップ」と思われても、致し方ない事と理解しておりますが、
何かしらの考えや気持ちを内面にもって働いている事を、少しだけで結構ですので、
皆様にご理解いただけましたら幸いです。
長文・乱文になり申し訳ございません。
今後も、出来る限り水中へのダメージが無い業務への気持ちを崩さず、
皆様をご案内させて頂く思いでございます。
2021年8月21日 ソリッドクルー
ガイドがカメラを使用する場合もございますが、お客様やガイド業務に支障が出る撮影は行いません。
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